電子書籍礼賛

一昨年はマラソン出場のため、特に夏から冬にかけてランニングに時間をかけました。
考え事をする時間が増えて、これはこれで良かったのですが、何がバーターで落ちたかというと、読書をする時間が減ってしまったのでした。

逆に、昨年の夏からは第三子妊娠なんて事件もあって、体調が悪かったこともあり、たーくさん読書をする時間が取れました。子供の頃から活字中毒は自覚していましたが、今はいつになく読書量が増えているように思います。

そして読書量の底上げに貢献したのは、なんといっても大きいのは電子書籍の威力。私は手も大きくないので、iPhoneのサイズがちょうどよく、たまにiPadを眺める程度で、特に他にタブレットは購入せずに現在に至っています。

今のような体調の時は横になっても読めるし、片手でピシピシページはめくれるし（斜め読みには最高）、慢性的に不眠症なので、夜中に頻回に起きるので、その際に電気をつけなくても読めるし（目は悪くなるかも、でもまたレーシックすればいいしね）。

読みたい本が切れてしまった時に禁断症状が起きることもない。Amazonが翌日に配達してくれるようになった時、「なんて画期的！これで本屋さんで探さずに済む！」、なんて思っていたのに、数秒でダウンロードができてしまうなんてそれに寝ながら読むので、メモ書きも附箋を貼ることもできないけれど、そんなありがたい機能もついてしまっているし。
それに、ポイント制度が利用できるアプリもあるので、そもそもペーパーより安い電子書籍は、さらにお安くなってしまうのです。
もう何から何まで夢のようです。

今は上述のように、で大日本印刷がやっているHONTOのiPhoneアプリを使っていますが、そろそろ電子書籍の蔵書量に限界を感じてきた（読みたいものはあらかた読んでしまった一方で、電子書籍化されるスピードが遅い、、）ので、やはりKindleに手を出してしまうのは時間の問題かな、とも思っています。

ただ、もう色々なデバイスをアップデートしたり、充電したり、という作業にヤケに時間がかかるので、これ以上不得手な機械たちが自分の周囲に充満していく状況はなんとしても打破したいと思ったり。悩んでいるところです。

何か適切なアドバイスがあれば是非お願いしまーす。