『アナと雪の女王』人気に便乗して、日本語という言語や、日本人の声の特性について、お客様のプレゼンのサポートなどしながら感じていたことを、専門家にもヒアリングしてまとめてみました。
http://www.buaiso.net/business/economy/26236/
2014年5月30日金曜日
2014年5月27日火曜日
仙台紀行-東京オリンピックへ向け、地方都市から世界への発信
新緑が美しい5月に、杜の都・仙台に出張してきました。
都心から仙台って、地図で見るよりずっと近いんですね!
都心から仙台って、地図で見るよりずっと近いんですね!
仙台初心者の私は、仙台駅でまず観光情報を入手。日本語版は目的
中を開くとなるほどなるほど、「仙台堆朱(ついしゅ)」や「玉虫 塗」などの工芸品案内が充実していたり、「仙台アンパンマンこど もミュージアム&モール」や「アニメイト仙台」などのCool Japan!関連もしっかり掲載されていて、日本人向けにはない 視点での紹介がたくさん。グルメガイドにも、牛タンやお寿司以外 にも、(日本人にはごく普通?の)ラーメン店まで紹介されていま す。
惜しい!と感じるのは、紹介されているお店側の外国語対応が万全 ではないこと。外国語対応...のスタッフを常駐させるのはコストもかかる話で、「日本そのもの の国際化」が問われる部分でもありますが、せっかく英語版ガイド に掲載してもらっているのに、お店側のウェブサイトが日本語ON LYだったり、食事メニューも日本語ONLYだったり・・・。英語版 すらないのであれば、仙台空港から直行便が出ている中国や韓国と いった多言語対応も、まだまだこれからなのではないでしょうか。
2020年の東京オリンピックを控え、東京では「外国人視点で」 交通網の案内等さまざまな見直し・改善を進められていますが、そ の都心からのアクセスも悪くない地方都市にも、海外からの訪問客 数が増えることは容易に想像できます。特に仙台は、英語で「Se ndai」とググれば、「3.11の被災地に最も近い都市」とい う紹介が目に留まります。仙台市には第二次世界大戦からの復興を 紹介する戦災復興記念館がありますが、今後東北が東日本大震災か らの復興を果たしていく中で、その「復興力」「東北の魂」も将来 必ずや世界から注目を浴びることになるでしょう。当社が、そうし た東北の力を、世界に向けてより上手に発信していく上で、何かお 力になれないものかと感じた一日でした。
(文責: 志)
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