先日、企業研修の一環で、育児休業中の女性社員の皆様40名ほどにお話しする機会をいただきました。
そこの会社では、たくさんのシッターさんを雇って別室で赤ちゃんを預かり、母親がその間研修を受けられるという仕組みを毎年おこなってます。この日、初めて長い時間離れる、という母子もいて、預け始める時間に見に行ったらそこはまさに阿鼻叫喚!中には、研修の間、数時間くらい泣き続ける猛者もいたようですが、保育園に預ける前にこのような機会を作り、母子ともにソフトランディングを図るというのは良い考えだと思います。
そこの会社では、たくさんのシッターさんを雇って別室で赤ちゃんを預かり、母親がその間研修を受けられるという仕組みを毎年おこなってます。この日、初めて長い時間離れる、という母子もいて、預け始める時間に見に行ったらそこはまさに阿鼻叫喚!中には、研修の間、数時間くらい泣き続ける猛者もいたようですが、保育園に預ける前にこのような機会を作り、母子ともにソフトランディングを図るというのは良い考えだと思います。
さて、研修では、この育児休業中の過ごし方として、母は何を身につけ何を捨てるか、子どもをどう育てておくか、いう観点からお話をしました。以下が当日の内容です。
- 育児休業中に身につけるべきものは何か?
- カラダ・ココロ・アタマがキーワード
- 仕事の感覚は失わないようにするにはどうしたらよいか?
- すきま時間の活用とネットワーキングについて
- 脱「良妻賢母」宣言!
- 根本に育てられ方、社会通念がある、ということを意識
- マインドセットをどうするか
- 捨てるものとは何か?
- 24時間フルに使えないことを所与と考える
- パートナーや実家に頼れない場合の施策
- 「少家事」体制とは
- 子どもの育て方
- 育休中にいかに子どもの「社会化」を進めるか
- 保育園は預けたら「神」だと思う
- 疲れたら死んだふり
それからワークを行い、チームで発表をしていただきました。
子育てに失敗はつきもの、でも取り返しはつく、ということ。そして育児という、素晴らしい体験をもとに、今後のキャリアを彩り多いものにしていただきたい、と最後に皆様にお話ししました。
仕事と育児の両立は自分にとっての永遠のテーマでもあり、同じようにがんばろうとしている後輩女性たちを応援するのは私のライフワークだと改めて感じたしだいです。
何よりたくさんの赤ちゃんに会えて、こりゃ天職だと思いました!
何よりたくさんの赤ちゃんに会えて、こりゃ天職だと思いました!
(Aska)